Interview 02
マテリアルでの挑戦の連続を経て
辿り着いた”PRの本質”
2016年入社
ストーリーテリンググループ マネージャー|新卒採用
2016年新卒入社後、ブランドプロデューサーとして多様な案件のプロジェクトマネジメントに従事。その後ストーリーテリングセンターでプランナーへ転向し、現在はマネージャーも務める。
PRに絞って選考を受けていた就活時代
就活時代を振り返ると、大学のゼミでの専攻内容や某PR会社でのインターンの経験を経て、PRという仕事内容の難易度や面白みに魅力を感じてPR業界に絞って選考を受けていました。マテリアルに魅力を感じたのは、自分自身の就活の最大の軸であった「仕事に没入できる環境があるか」という軸に最もフィットしていたからです。また、当時社会人2年目くらいの先輩社員が世界的な広告賞を獲得している実例があったりと、若いうちから責任ある仕事を任せてもらえる環境があることが分かっていたので、マテリアルから内定が出た際は即日他社の選考を辞退して内定承諾しました。
最速で一人前のPRパーソンを目指す
内定者として一定期間しっかりマテリアルでインターンしていたという背景もあり、入社後にギャップなどは全く感じませんでした。今と比べても当時のマテリアルはとても忙しかったですが、そこは理解した上で入社していましたし、自分自身のスタンスとして新卒1年目は仕事に打ち込んで「一人前のPRパーソンになること」を最優先していたので、ある意味マテリアルは理想的な環境でした。実際に配属されて2か月後くらいには大きなPRイベントをメインで担当させてもらい、クライアントとのやり取りや社内のキャスティングチーム等の関係者との連携など苦労しながらもやりきった経験は今でも貴重な記憶になっています。
入社4か月で担当した案件で広告賞を獲得
入社してからこれまでに本当にたくさんの案件に関わってきましたが、入社1年目の秋ごろから担当した案件(某大手通信会社をクライアントとして成田空港国際線で実施)が最も印象に残っていますね。配属されて4か月目くらいで担当した案件で、若いうちから大きな案件を任せてもらえたというのに加えて、「なぜこのクライアントが・なぜそのタイミングで・誰をターゲットに・なぜこの取り組みをするのか」という文脈の部分から丁寧に開発し、しっかりと実行までやり切ったことで国内外を含めて数えきれないほどのメディアに露出させることができました。実はその案件は著名な広告賞も獲得しています。この経験で得た成功体験や思考法はプランナーに転向してからの仕事にも根幹で繋がっていますね。
PRの本質は社会と”思いやり”を持った対話をすること
入社3~4年目にマネージャーに抜擢され、今もプランナーとして手を動かしつつもマネージャーとしてプランニングチームのスキル開発をサポートしています。マネージャーとして色々な方を見てきて思うのは、PRという仕事に向いているのは「人と優しいコミュニケーションをとれる方」ですね。PRは平たく言うと社会と企業や団体とが上手く手を繋ぐためのコミュニケーションを扱う仕事だと思っていて、それは日常の中で目の前の人と対峙して「この人はどんな意図を持っているんだろう」「なぜこの発言をしているんだろう」と配慮を巡らせることと本質的には変わらないはずなんです。この意識があるかどうかでPR業界で上手くいくかがかなり変わると思いますし、これからPR業界を目指す方にはぜひこの意識を持っておいていただきたいです。