Interview 07
PRは多くの仕事に通じる
一生もののスキルです。
2018年入社
ブランドプロデュース局|新卒採用
2018年新卒入社後より、一貫して営業職に従事。
入社理由
情報流通構造やそれが経営に及ぼす影響などを学ぶことができれば一生もののスキルになるのではないかと考えており、それを早い段階で学べそうだと感じたのがマテリアルでした。
実家が自営業をしているので、社会へ価値提供をする一方で、企業は利益を上げなければいけないとずっと思ってきました。利益を上げるための手段として、プロモーションが最も生活者に興味を持ってもらい、巻き込みながらできるのではないかと考え広告業界を目指していたのですが、生活者との関係構築に重点を置き、手を取り合うことを忘れないPRの魅力にひかれました。

配属からわずか4ヵ月でメイン担当に
経験豊富な先輩の下で1年間みっちり業務を学びました。その中でもPR発表会は自分の得意領域です。パートナー企業の有名なPR担当者にも、発表会の演出案や進行に関しては、まだ社会人経験2年目の自分が対等に意見を言えて、それを「いいね!そうしよう!」と受けいれてもらえるようになりました。
1年目の冬に、はじめてプロジェクトのメイン担当を任せていただいてから経験を重ね、今では一通りのことを1人で進行できるようになりました。1年と半年でここまで成長できたのも、任せてくれながらも手厚くサポートしてくれる環境があってこそだと思います。

嫌でも身に着く折衝力
営業をしていて身に着いた力は、折衝力です。以前担当したプロジェクトでは、クライアントをはじめ、社内の複数の部署、制作会社、広告を出稿するメディア、SNS広告運用会社、OOHを扱う広告代理店、印刷会社、サンプリング会社など約10社と並行してやり取りを進めていました。これだけ集まるとスケジュール調整だけでも一苦労です。
1つの予定がずれるとすべての予定がずれて各社との再調整が必要になります。そういうときは、いつも理想と限界を聞き、その中でどう進めるのがべストなのかを常に考えて進行していった結果、プロジェクトは無事成功し、クライアントからも感謝の言葉をいただきました。あのときは本当にホッとして、ビールがすごい美味しかったのを覚えています(笑)
社会に文化を築くPRを
PRの力で世の中に現象を作り、さらにそれを文化として定着させるような仕事をしてみたいです。たとえば、平賀源内が作り出したと言われている「土用丑の日」。夏でも鰻が売れるようにするために作られたこの江戸時代のキャッチコピーが、今では日本の文化として根付き、その効果は数字にも表れています。
ただメディア露出を獲得して満足するのではなく、その先でどのように社会と繋がることができるのか、何を企業に還元できるのかという根本的なところまで考え、コミットできるPRパーソンになれるよう頑張ります。
