クライアント : ディップ
高校生アルバイト応援プロジェクト
実施時期
2024年4月
案件概要
求人情報サービスを提供するディップは、高校生が自分らしく働くことを応援する「高校生アルバイト応援プロジェクト」を実施。近年、「闇バイト」の若者検挙数が増加し、社会問題になっていることから、「闇バイト」に関する独自調査をおこない、「SNS上の募集情報で、闇バイトの危険性がある内容を見分けられない高校生が約8割もいる」ことを明らかにした。また、高校生に向けたバイトルのプロモーション時期とあわせて、『バイトル高校生出張授業』を東京と大阪で展開。今後、社会との接点が増える高校生に向けて、「働くことの意義」「お仕事探し体験」「闇バイトの危険性」について授業を実施した。
ミッション
ステークホルダー(高校生・保護者・学校など)の認知拡大とブランドイメージの向上を、出張授業のPR露出で実現する
PRポイント
- 社会的に注目されている「闇バイト」という問題。その解決につながるブランドアクションをテーマに、プロジェクトを設計することで、バイトルが大切にする「高校生が働くことへの理解」を打ち出す施策とした
- 東京での第1弾、大阪での第2弾の出張授業において、それぞれに適切な文脈を設計した
- 事前調査でおこなったクイズを出張授業内でも実施し、施策全体を通したストーリー設計を意識した
リザルト
- 2回の出張授業において、テレビ番組18件、紙媒体3件、ウェブ媒体181件のメディア露出を獲得した
- 適切な文脈設計により、施策の実施意義まで伝わるような質の高い露出を獲得。推定リーチ数は、延べ1億6,000万人を超えた
- 本プロジェクトは東京都を動かすことにもつながり、東京都の特殊詐欺加害防止コンテンツにクイズや調査データが採用されることになった
- また、これらの結果が評価され、『2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS』のPR部門において、ブロンズを受賞した