MATERIAL MAGAZINE

2020.February | RECRUIT

ついに社長プレ本番!入社式プロジェクトの行方はいかに…?!

マテリアルマガジンをご覧の皆さま、こんにちは。マテリアル2018年入社&PR GENIC編集長の森奏子です。
 
2020年が始まって、早くも1か月が経ちましたが、12月に更新した記事、『入社式プロジェクト本番間近!ラスト相談会を終えたインターン生の心境とは』は、もう読んでいただけましたか?この入社式プロジェクトとは、2020年4月1日に行われる入社式を、内定者が自身で企画&PRする、インターンプログラムのひとつ。
 
そして昨月の1月21日、ついにその社長プレゼンが行われました。

発表の順番はくじ引きで決まり、全4チームのプレゼンがスタート。審査員席には、社長+執行役員+GMという幹部メンバーが並び、入室するインターン生も緊張の様子…。
 
 
しかし、入社式を行う目的や日本の企業に潜む課題、また自分たちのモチベーションについて、各チーム丁寧にリサーチが行われており、それぞれが異なるチームカラーを持ったプレゼン内容に、審査員側も盛り上がりを見せます。たびたび笑いが起こるような場面もあり、プレゼンは順調に進行。
 
中には審査員を唸らせるアイデアも…
 
 
 

(SEKIもこの表情)
 
 
プレゼン終了後には、チームごとに審査員からフィードバックがあり、
 
「リサーチ力が高く課題設定の仕方が良かった」
「コンセプトの考え方は良いけどアイデアに具体性がない」
「フィジビリティが高くて良いアイデア」
「資料上での解説が不足している」
 
などと、青﨑社長やSEKIの率直な感想がインターン生に伝えられました。
 
 
 
 

 

 


 
 
計1時間に及ぶ全チームのプレゼンが終わり、この日のインターンは終了。結果発表はまた後日ということで、審査員はその後すぐに社長室に移動して協議を行い、厳選なる審査の上でひとつの採用アイデアが決定されました。
 
 
 

 

 
 
審査員の心をつかみ、見事採用されたアイデアは…
 
 
 
 
 
 
 

①班の「#入社メシ」!!!(拍手)

 

 

 

 

①班では、「自分たちにとってのモチベーションマックスな入社式」を、”入社することに対して全く不安がなく、希望にあふれた状態であること”と紐解き、自分たちのことを知ってもらうだけでなく、先輩たちのリアルも知るために、入社式のコアアイデアを「#入社メシ」に策定。
 
幹部、社員、新入社員をごちゃまぜにした班を組んで協力して料理を作り、さいごは新入社員の親や21年入社の就活生、またクライアント(?!)も招いて、みんなで同じ料理を食べながら交流を深めるという、全く新しい形の入社式を提案しました。
 
プレゼンの中では、「素材」や「材料」と言う意味を持つ社名(=マテリアル)に絡めて、ひとつの国ではなくあえて様々な国の料理を用意したり、各チームに与えられたテーマに沿って料理をアレンジしたりするなど、交流を盛り上げるための具体的なアイデアも説明。また、当日の進行スケジュールや余った食材の使い道、さらに会の締め方まで段階的に考えられており、フィジビリティ高く企画が設計されていました。
 
 
 
 

 
 
この結果を踏まえ、プレゼンから1週間後の1月30日に再度集まったインターン生に、プレゼンの結果発表と、①評価ポイント②企画の良し悪し③改善アドバイス の3つの観点から、各チームへのフィードバックを実施。
 
採用された「#入社メシ」のフィードバック内容は下記の通りです。
 
 
 
<評価ポイント>
・構成もアイデアも非常に良く、建設的な良いプレゼンだった。
・アイデアを考えるだけでなく、具体的な実践方法や予算、また当日の動きまで落とし込まれており、
 フィジビリティが高い。
・全員が分け隔てなく参加できて、社会人1日目に親への感謝を伝えられる点も良い。
 
<企画の良し悪し>
・“モチベをあげるため”と言うよりも、“モチベが下がる要因になるものをなくすため”のアイデアに見えた。
・モチベーションをマックスにするための「絆」を深める部分が少し弱かったかも…?
 
<アドバイス>
・プレゼンで大事なキーワードは資料に残すこと。
・プレゼン資料が見にくい。プレゼンする相手が見やすい資料にしましょう!
※①班のプレゼン資料は、爆笑の渦を巻き起こすほど独特な世界観を持つ仕上がりでした。
 
 
 
 
 
改めて、①班のみなさんおめでとうございます!!

 

そして最後に、社長から全チームに向けて
 
「どのチームのプレゼンも、まだ得意先に出せるような仕上がりにはなっていない。でも、まだまだ伸びしろがある。今は若いからこそ何にでも挑戦できるので、入社までの残り2カ月を有意義に過ごして、先輩たちをわっと驚かせるような新入社員になってほしい」
 
と、思いの丈が述べられました。
 
 
 
時間もチーム全員で集まれる機会もなかなかない中で、入社式プロジェクトに取り組む意義を考え、自分たちのモチベーションについて紐解き、ひとつのアイデアまで落とし込むことは、入社前のインターン生にとって難題だったかもしれません。
 
しかし、大学生というフィルターに甘んじることなく、これからもプロ意識を持って取り組んでいって欲しいという社長の思いは、インターン生の心にも深く刺さったのではないでしょうか。
 
入社式までの残り2カ月、これからはインターン生全員で協力して、「#入社メシ」のアイデアをコアに、企画のさらなる磨き上げと当日までの準備を行っていきます。このアイデアがどのように化けるのか、これからも目が離せません。
 
 
ひとまずは、全チーム本当におつかれさまでした!
マテリアル発で日本初の「#入社メシ」入社式、乞うご期待・・・★

※2020年2月時点の情報です。