マテリアルマガジンをご覧の皆さま、こんにちは。マテリアル2018年入社&PR GENIC編集長の森奏子です。
先月更新した記事、
『インターン生懇親会と第1回入社式プロジェクト相談会を実施しました』は、もう読んでいただけましたか?この入社式プロジェクトとは、2020年4月1日に行われる入社式を、内定者が自身で企画&PRする、インターンプログラムのひとつ。昨日は、その全部で3回あるExecutiveStoryteller相談会のラストチャンス・デイでした。
”自分たちがモチベーションMAXで入社できる入社式を企画せよ!!”というあまりにもアバウトなお題に、いちばん頭を抱えたのはもちろんインターン生。私がインターン生だったらどんな気持ちになっていただろう…と2年前を回顧しながら、最後の相談会を終えたインターン生の3名にインタビューしてみました。
ー内定式から今日までのこの3カ月、インターンに参加してみてどうでしたか?
インターン生A:私はもともと大学でPRの勉強をしていたのですが、この3カ月間で様々なことを体験したり学んだりして、自分はまだまだ勉強不足だったんだなと思いました。でも、経験豊富な田代さんや関さん、あとは年代の近い社員の方々とたくさんお話しして、PRへの理解がかなり深まったので、学校の友人や家族に対してPRについて説明しやすくなりました。
インターン生B:大学の同級生と話していると、3日間限定とかでインターンしている企業はあっても、長期的にシフト制でインターンを行っている企業はなかなかないので、周りからはよく驚かれます。
ー10月15日から始まった「入社式プロジェクト」の出来はどうですか?
インターン生C:私はそもそも入社式自体がそこまで重要なものではないと思っていたので、 入社式を行う重要性について考えるところから始まりました。
B:それぞれが忙しい中で取り組まなければならないので、不安はありました。僕のチームには地方の子もいるので、他のチームと比べてなかなか全員で集まる機会を作れず、グループ通話とかで話し合うことが多かったです。あと、お題に規定や規制がなくて自由だからこそ、ひとつの企画にまとめあげることも難しかったですね。
A:たしかに、企画作りを進める中で、チーム全員の同意を得ることが難しかったなと思います。チームだけでなく、インターン生全員が納得できる企画を作りたかったので、合意形成は特に大切にしました。
ー相談会の中でSEKIと話してみて、何を感じましたか?
A:経験があるからこそ、すごく自信を持ってらっしゃるなあと思いました。「これは正しい」「これは違う」って、はっきりと率直に言って下さる印象です。
B:関さんとお話ししていて、「基本的なことが大事」っていうことに気付かされました。プロセスの中で不安なところがあると、それがどんなに細かなことでも、そのひとつひとつをつぶさないまま先に進んではいけないと言いますか。どのステップも踏み飛ばすこともなく、何から考えなければいけないのかについて、丁寧に指示して下さりました。
C:あと頭の回転がものすごく早いですよね。お話ししていて、スピードについていくのが大変でした。
ーそれでは最後に、1月のプレゼンテーションへの意気込みを教えてください!
C:やるからには勝ちたいです!
A:自分たちも他のチームのインターン生も、全員が納得できる企画ができればいいなと思います。あとは、たとえ最終的に他のチームの企画が選ばれたとしても、自分たちが考えたものが形になるところを見るのが楽しみです。
インターン生Cさんが言っていたように、そもそも内定式や入社式の重要性に疑問を持つ人もいる中で、チーム全員が賛同できる企画を作るためには、入社式をセルフプロデュースする目的意識と視点を合わせるところから始めなければなりません。
特に、学校の授業や卒論、アルバイトなど、それぞれが忙しいこの時期に、入社式プロジェクトの企画をチームで作り上げることは、なかなか容易なことではなかったと思います。そんな中でも、チームで時間を合わせて企画を創り上げ、3回に及ぶ相談会を乗り越えてきたインターン生には、社会人になってすぐに活かせる知識や思考力が、着実に身についているのではないでしょうか。
規定も制限も何もない中で、自由に企画を考えられる機会もなかなかないので、あとはインターン生自身が納得のいく、そしてなによりワクワクするようなアイデアを、年明けのプレゼンテーションではぶつけてもらえたらと思います。本番まで、残すところあと1か月!各チームからどんなアイデアが上がってくるのか、とても楽しみですね。
それでは第4弾もお楽しみに…★