MATERIAL MAGAZINE

2023.October | RECRUIT

マテリアル初のサマーインターン!PRがもつ幅広さとその可能性を伝える2日間をレポート|参加者インタビュー

マテリアルマガジンをご覧の皆さま、こんにちは。マテリアルグループ広報の時田です。

マテリアルでは、2023年9月に全3日程で2Daysサマーインターンを開催。当日は、遠方からも多くの学生の方が参加してくれたほか、グループワーク・プレゼン発表・座談会など、マテリアルならではの面白さを知ることのできる多彩な2日間となりました。

今回のマテリアルマガジンでは、インターンを運営した採用チーム担当者のインタビューのほか、当日の様子や実際に参加してくれた学生の方へのインタビューを実施。2日間のインターンでしか知ることのできないPRの魅力や新たな視点をご紹介しております。

この機会にぜひご覧ください!

1.マテリアル初!2daysインターンシップの魅力

PRがもつ仕事の幅広さや将来像を伝えていきたい

―今回のインターンシップを通じて、どういった学びを得てほしいと思っていますか?
 
服部:今回のインターンシップは、大学3年生を対象に開催しています。就活初期の段階でPR会社を第一志望としてい学生は非常に少ないという前提のうえで、何よりもまずはPRの面白さが伝わる2日間にできたらと考えました。実際にオフィスにも来ていただいて、現場で働くメンバーやマネージャーとの対話やワークショップを通して仕事に対する具体像と将来像を伝え、PR会社への前向きな意識をより高めてもらえたらと思っています。
 
濱﨑:大学3年生の時点ではまだ志望業界を絞り込んでいない学生の方も多いので、なんとなく検索して知ってくれる方やPRに限らず企画職・マーケティング職に関心を抱く方々も多く応募してくれています。そうした学生の皆さまに対して、PR業界への理解を深めてもらうことはもちろん、パブリックリレーションズがもつ仕事の幅広さや将来の展望などを感じてほしいと思っています。また、当日のワークショップでは、短い制限時間内で企画骨子からエグゼキューションまでを思案するので、難易度は決して低くありません。マネージャーや社員からのフィードバックを含めて、難易度・レベルの高いテーマに対しても共感して前向きな意欲を持ってもらえたらと思っています。
 
服部:PR業界への興味関心がない方への間口を広げることもそうですが、「ここなら自分自身が成長できそう」「自分の可能性を広げられそう」と感じてもらえるような有意義なコンテンツや仕掛けを目指しています。

マテリアルグループが掲げる「45°+」への共感を高められる選考に

―インターンにおいて、マテリアル社員に向けて期待していることはありますか?
 
服部:マテリアルでは、採用チームの狭義的業務ではなく全社の取り組みとして採用活動をおこなっています。実際に、この2daysの前に開催した1dayインターンでは、23卒のメンバーに座談会を開催したり、リーダー層以上であるコアメンバーが自身の経験をふくめて参加者の皆さまと対話したりと、社員交流の時間を積極的に設けていました。また、マテリアルメンバーには、こうした活動や登壇を通して、“会社の顔”として話す緊張感そのものも楽しんでもらえたらと思っています。
 
―今後の選考についても、教えてください。
 
濱﨑:以降の通常選考過程においても、座談会やグループワークの実施を予定しています。現場社員との対話を楽しみながら、マテリアルならではの面白さやカルチャーを感じてもらえるような選考を企画していけたらと思います!
 
服部:チャレンジ意欲や成長意欲のある方はもちろん、マテリアルグループが掲げているスタンスである「45°+(どんな時も、上向きのスタンスでいこう)」に共感してくれる方は、ぜひ選考に応募してもらえると嬉しいです!

2.インターン当日の様子をご紹介!

企画の立案からプレゼンまで、盛りだくさんの2日間

2日間のインターンでは、実際のマテリアルの事例をもとに企画の戦略をゼロから立案していただくグループワークのほか、現場社員やマネージャーによるフィードバック会や座談会などのコンテンツを実施。それぞれのチームでは、終始真剣な眼差しでグループワークに取り組んでくれていました。

マネージャーによる座談会では、PR会社の魅力や今後の展望はもちろん、マテリアルで実現できるキャリアやそれらを支えるカルチャーについて、日々のエピソードを交えてご紹介。参加学生からも多くの質問が行き交う座談会となりました。

3.PR業界は楽しさやワクワクを作り出す業界?参加学生が語る2日間の学び

PRは消費者視点の先にある“社会視点”をもっている

2日間のさいごには、インターンに参加してくれた上田さん・竹内さん・中塚さんが広報取材に応じてくれました!マテリアルマガジンでは、3名のインタビューをご紹介いたします。

 

―まずは、2日間を通しての率直な感想をお聞かせください!
 
上田:非常に楽しい2日間でした。もともと企画立案系のインターンに参加していましたが、この2日間ではPR視点という新しい学びを得ることができました。実際のワークでは、ターゲットインサイトを考える際のインサイトマップを提示していただいたおかげで、これまでにない解像度で生活者やステークホルダーのインサイトを思考することができたと思っています。わたしはもともと芸術が好きなのですが、芸術は表現や創作を積み重ねた先にゴールがある一方で、PR発想はあらかじめてゴールを設定したうえで、その結果を得るため仮説と検証を繰り返して思考していくこと難しさを感じました。
 
竹内:僕も非常に楽しい2日間でした。普段は広告研究会などのサークルやビジネスコンテストにも参加しているのでプランニングの経験自体はありましたが、自分がこれまで見ていた視点はあくまでも広告視点だったのだと痛感しました。広告研究会では、“消費者目線”で企画全体を考えることが多いのですが、PRはさらにその先の“社会視点”だという学びを得ました。社会により拡げていくために、消費者にとどまらず、より多くのステークホルダーを意識するという点は非常に興味深い視点でしたね。
 
中塚:僕はふだん「體育會」に所属しているのですが、そうしたコミュニティではあまり触れてこなかったPRを深く考える機会になりました。また、一人ひとりの考え方をチームでまとめながら、ひとつの形にしていくことの難しさも感じました。実際にワークを進めていくなかで、どういった考えを具現化することでステークホルダーと繋がることができるのか、社会との関係を築いていく過程を知ることができたと思います。

―インターンに参加してみて、PRや業界に対する印象は変化しましたか?
 
上田:これまで、PRはYouTubeのなかで差し込まれてくるプロモーションのように楽しいもののなかに挟まってくる商業的なものという印象が強かったんです。インターンシップや就活での業界研究を通して、PRは社会とのコミュニケーションを作り出して共感を得たり、“楽しさやワクワク”を作り出したりする業界だと感じました。
 
竹内:僕はこの2dayインターンの前に開催されていた1dayインターンに参加した際に印象が大きく変化しました。これまでPRは、メディアに取り上げてもらうことをゴールとしたマーケティング活動の一環だと思っていましたが、その企業やブランドに関わるすべてのステークホルダーに対して、意識や行動変容を促したり会話を促したりする、非常に目線の広いものでした。
 
中塚:僕は芸能事務所でプロデュース業やエンタメ業のお仕事にも携わらせていただいていますが、自分がこれまで関わってきた領域は広告だったのだと感じました。どんな場面でどのようなステークホルダーに向けてどんな関わり方をするべきなのかを考え抜いたうえで、社会に影響を与えることできる仕事だと知ることができました。

一人ひとりの意見をカタチにしながら、みんなでゴールを目指すことに意味がある

―これからの学生生活や就職活動に活かせそうだと思うことはありましたか?
 
上田:2日間のグループワークでは、それぞれのメンバーに得意不得意があるなかでも、互いの強み弱みを理解することで役割分担ができたと思っています。今後も、グループワークやチームワークにおいて、チームメンバーと補い合いながらゴールを目指す姿勢を大切にしていきたいです。
 
竹内:僕たちのチームはマテリアルグループのバリューにもある「Fun First.」に強く共感し、チームのモットーとして掲げていましたが、アイデアなどで煮詰まってしまう際に「まず楽しむ」ことを優先できていなかったと感じました。この「Fun First.」の考え方は、仕事はもちろん、学生生活や日常にも通じる部分だと思うので、これからも意識していきたいと思っています。
 
中塚:これまでの学生生活では、チーム全員で考えたことを個人がそれぞれで消化していく取り組みを行ってきました。しかし、この2日間では一人ひとりの意見をまとめあげたうえで、全員でゴールに向かっていかなければ大きな成果はなし得ないことを学びました。この新しい視点は、社会に出ていくうえでも必要になると思うので、今以上に咀嚼していきながら、これからの学生生活・就職活動に活かしていきたいと思います。

4.今秋以降の選考活動について

マテリアルグループでは、これからも学生一人ひとりの個性をさらに引き出せるような採用活動を推進してまいります。皆さまにも、面接の場では思う存分に自分らしさを発揮してもらえたら嬉しいです。説明会や面接でお会いできることを楽しみにしております。
 
なお、現在はマイナビ・ワンキャリアより会社説明会の予約を受け付けておりますが、選考にお進みいただくためには説明会への参加が必須となります。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
 
◆ マイナビ:https://job.mynavi.jp/25/pc/search/corp202536/is.html
◆ ワンキャリア:https://www.onecareer.jp/events/seminar/40797
 

※2023年10月時点の情報です。

マテリアルグループ広報 時田友里香

マテリアルグループ広報 時田友里香

マテリアル2018年入社の広報担当。好きな食べ物は羊羹。広報業務のほかMATERIAL MAGAZINEの執筆を担当しています。世の中のひとがもっともっとマテリアルグループを知って、好きになってもらえるよう日々勉強中。