MATERIAL MAGAZINE

2023.May | RECRUIT

マテリアルの新卒・中途採用を徹底解剖!採用チームが語る、選考のポイントと採用活動への想い。|採用グループインタビュー

マテリアルマガジンをご覧の皆さま、こんにちは。マテリアルグループ広報担当の時田です。

マテリアルは今春も、日本のPR業界をともに盛り上げていくメンバーとして、29名の新入社員を迎えるなど、採用活動を活発におこなっています。今回のマテリアルマガジンでは、採用グループのマネージャー・服部さん、新卒採用担当・濱﨑さん、中途採用担当・堀尾さんにインタビューを実施。選考のフローや入社後の流れなども含めて、マテリアルの入社を検討されている方が“気になるであろう話題”についてたっぷりと語ってもらいました。

この機会にぜひご一読ください!

登壇者プロフィール

People Performance & Experience局
ゼネラルマネージャー:服部さん
マテリアルグループ新卒採用担当:濱﨑さん
マテリアルグループ中途採用担当:堀尾さん
 

1.相互理解を深められる選考を意識。マテリアルの新卒採用に迫る!

年々アップデートされるマテリアルの新卒採用

—マテリアルはここ数年で組織の規模を急拡大させていますが、新卒採用の状況はいかがですか?
 
濱﨑:22年卒では9名の採用でしたが、23年卒では29名を採用するなど、この2年でかなり規模が拡大しました。24年卒においても、約20名の採用を目指しており、現在は説明会や選考と同時に内定の通知をおこなっているところです。
 
—過去の採用活動と比較して、2024年卒の採用に変化や特徴はありますか?
 
濱﨑:大きな変化としては、選考の開始時期を4か月ほど早めたことです。例年は大学4年生の春に選考を受けられるようなスケジュールで採用活動を行っていましたが、24年卒の新卒採用では、大学3年生の11月から弊社と接点を持てるようなスケジュールにし、早期からのアプローチを実施しています。
 
服部:選考でお会いする学生の皆さまも、PRの可能性やその価値をよく理解している方が多いように感じています。広告業界の次に想起する業界ではなく、PR業界を第一志望として応募してくださる方が増えていますね。こうした変化は、価値観が多様化しSNSによる特定のターゲットに対するコミュニケーションが可能になったことなどによりPRの可能性を実感する機会が増えていることも影響しているのかなと思います。
 
 
—新卒採用の選考フローについても、教えてください。
 
濱﨑:24年卒は下図のような4つのステップを設けています。

採用選考の設計で意識したことは、マテリアルと学生の皆さまが相互理解を深められるような仕組みにすることです。一方的に合否を判断するのではなく、マテリアルと学生側が対等な立場でお互いにマッチ度を確かめられるような選考を心がけています。

応募者数は数年前の約3倍。新卒採用の選考ポイントは?

—ちなみに、ここ数年で新卒採用の応募者数がかなり増えていると聞きましたが、なぜだと考えますか?
 
服部:応募者数は数年前から比べると3倍以上に増えており、多くの優秀な学生がエントリーをしてくれています弊社は近年、世界的なPR/広告賞を受賞するなど、対外的に評価いただく機会も増えてきております。その結果、業界での立ち位置の変化や存在感が増してきたことが、応募者数の増加要因のひとつだと考えています。
 
応募者数が増えると、選考基準も厳しくせざるを得ないのではないでしょうか。新卒採用での選考ポイントについても、教えてください。
 
濱﨑:選考では、4つの基準を設けて、PR業務への適性とマテリアルとのカルチャーフィットを確認しています。1つは、PRへの理解と興味関心。2つめは、チャレンジ精神や困難な状況でもやり抜く力。3つめは、コミュニケーション力や巻き込む力。さいごは情報感度です。これらはどれも、クライアントワークでもあるPR業務を行うなかで必要な素養や能力だと考えているので、面接やグループワークを通じて、これら4つのポイントを多角的に測るようにしています。
 
—そのような基準で行われた選考を経て、実際に入社に至った場合、研修や配属はどのように行われるのでしょうか。
 
濱﨑:研修の内容は入社年によって多少異なりますが、今年はおおよそ5か月の時間をかけて実施していて、そのうちの4か月がジョブローテーションです。さまざまな部署を回り、マテリアルで行っている業務を一通り経験したのち、本人の希望や適性を踏まえて配属先を決定します。マテリアルでは若手のうちから裁量をもって仕事を任せられる機会が多くあります。そのためにも、早い段階でPRパーソンとしての業務理解とプロフェッショナルマインドを身につけることで、配属後に活躍できると考え、入社後の研修を実施しています

2.多様なバックグラウンドの社員が入社する、中途採用の全貌

カルチャーフィットを重視する中途採用。PR業界経験者をふくむ即戦力の人材をターゲットに

—ここからは、中途採用について深掘りしていきたいと思います。中途採用も新卒と同じく、多くの方を採用しているのですか?
 
堀尾:中途採用も活発に行っています。実際、直近の1年間(22年5月から23年4月)では25名の方に入社いただきました。新卒採用とのすみ分けという観点で考えると、中途採用は様々な経験やスキルをもった即戦力人材をターゲットとしており、特にここ数年は事業の成長に伴って人数も増えています
 
—2022年9月からスタートしている19期の中途採用は、これまでの採用活動と比べて変化した部分はありますか?
 
堀尾:先ほど服部からもお伝えした通り、PR業界内においてマテリアルの存在感が増している影響もあり、中途採用においてもマテリアルへの入社を強く希望して選考を受けてくださる方が増えるなど、応募者層の変化を感じています。また、現在は新たな採用方法にチャレンジしており、人材紹介会社経由の採用に加え、ダイレクトリクルーティングやリファラル採用にも力を入れはじめたところです。より優秀な方とお会いする機会を増やし、弊社とのご縁をつなげることができたらと考えています。
 
—採用要件に変化はありますか?
 
堀尾:今期の中途採用では基本的にはPR業界や関連業務の経験者を採用する方針を掲げています。中途入社いただく方には、これまでのご経験やスキルを活かしながら、プロジェクトを通じてチャレンジ精神やリーダーシップを発揮してもらえたらと考えています
 
—採用選考では経験やスキル、リーダーシップの有無を重視しているのでしょうか。
 
堀尾:面接では、ご経験やスキルなども見させていただきますが、今期で最も重視しているのは“カルチャーフィット”の部分です。たとえ能力のある方でも、マテリアルのカルチャーとマッチしていなければ、早期退職につながってしまう可能性もありそれはお互いにハッピーではないと考えています。選考ではPR業界への興味関心はもちろん、マテリアルでは、チャレンジ精神やクライアントへ真摯に向き合う姿勢をとても大切にしているので、面接官との対話や実際にご来社いただいた際の社内見学を通してカルチャーの部分に共感してもらえるかどうかをしっかりと確認するようにしています。
 
—面接はどのような雰囲気でおこなわれることが多いですか?
 
堀尾:中途採用の面接では、基本的にマネージャー以上の社員が面接官を務めています。マネージャー以上とはいえ、非常にフラットにお話する方が多いので、対話をベースとしたカジュアルな雰囲気で行われることがほとんどです。採用候補者の方からも、よく「とても話しやすく、マテリアルの雰囲気が伝わる良い面接でした」とフィードバックをいただくことも多いんです。

多様なバックグラウンドの中途社員が活躍中

—「マテリアルへの入社の決め手」として、どのような理由を聞くことが多いですか?
 
堀尾:主に3の理由を聞くことが多いですね。1つめは、マテリアルのカルチャーに共感したというもの。意欲的に挑戦しているメンバーを応援する風土があるので、さまざまな仕事に挑戦し、自分の幅を広げたいと入社してくださる方は多いです。2つめとしては、共に働く社員の魅力でして、「業界内で数々の実績を残している方々と一緒に働きたい」だったり、「もともと好きだった○○の案件に携わった社員と同じ組織で経験を積みたい」と選んでくださる候補者の方もいらっしゃいます。さいごは、PR業務の企画から実行、報告までを一気通貫で経験したいというものです。PR業界のなかでも、マテリアルは上流から下流まで、すべての業務工程に携わりながら進行していく案件も多いので、プロジェクトを一通り遂行できるようになりたいと考えている方にとって、とても魅力的に感じていただけるようですどの理由を見ても、共通してあるのは「自分を高めたい」「挑戦・成長したい」という意志に裏打ちされたものだと感じます。
 
—実際に活躍されている中途入社の方々は、どのようなバックグラウンドを持つ方が多いのでしょうか。
 
堀尾:前職がPR会社、ブランディング会社、広告代理店、事業会社広報の方など、多種多様な背景の方が入社しており、それぞれの部署で経験やスキルを活かしながら活躍されています。例えば、2021年に入社された方は、ブランディングの知識と経験は豊富だったものの、PR業界は未経験でした。しかし、実際の業務を通じて、PRの知識・スキルを吸収し、現在ではチームのなかでも要の存在になっています。クライアントからも高い評価をいただいたり、現場の社員からもポジティブな声が多く上がっており大変活躍されています。採用活動を行った私たちとしても、こうした活躍を耳にすると、とても嬉しく感じますね。

3.PRの価値を社会に広げる「No.1のPR会社」をめざして

採用活動を通じて、組織や候補者に提供したい価値

—採用活動全体を通して意識していることはありますか?
 
堀尾:採用活動で意識している点は、選考を通じて候補者の方に“より良い体験と価値を提供すること”です。面接をひとつの通過点として、単に「こなす」のではなく、面接官に対しても、その候補者の方がどのような背景を持ち、何を考えて弊社に応募してくださったのか、その上で面接・面談ではどのような情報提供が必要なのかをできる限り伝えるようにしています。一つひとつの選考と丁寧に向き合うことで、面接のなかでより良いコミュニケーションをとることができ、候補者の方にとっても有益な時間になると考えています。
 
—社内コミュニケーションで心がけていることはありますか?
 
服部:マテリアルは採用活動に対して協力的な方が非常に多いです。採用グループからマテリアルの魅力を伝えるだけではリアリティが足りないと思いますし、むしろ、現場のメンバーやマネージャーの方々がご自身の言葉マテリアルの魅力やPR業界のおもしろさを語ってくれることで、候補者の方に魅力が伝わり、入社に結びついているように思います。社員の方々の協力がなければ採用活動は絶対に成り立ちません。こうした協力的な姿勢もマテリアルの採用のひとつの強みだと考えています。
 
—今後の展望について教えてください。
 
服部:マテリアルは「ブランドに関わるすべての人を幸せにする」というミッションのもと、PRの価値や可能性を世の中に広げていきたいと考えています。そのために組織としてさらに力をつけていく必要がある。私たち採用グループは、多様なバックグラウンドを持ち、弊社にカルチャーフィットした方に入社していただくことで、会社の成長と組織力の強化に貢献していければと考えています。
 
―さいごに、マテリアルへの入社を検討している候補者の方へメッセージをお願いします!
 
濱﨑:私たちは選考を通じて、就活生の皆さんにより良い就職活動につながるきっかけを提供できたらと考えています。マテリアルに少しでも興味があれば、ぜひエントリーしていただけると嬉しいです。選考のなかで皆さまと対話できる日を楽しみにしております!
 
堀尾:私も、ぜひたくさんの方とお会いして、よりコミュニケーションができたらと考えています。中途採用では、カジュアル面談も行っていますので、情報収集中の方もお気軽にご連絡いただけたら嬉しいです。みなさまからのご応募をお待ちしております!
 
服部:代表の青﨑が日頃から宣言していますが、マテリアルは「No.1のPR会社になる」という目標を本気で目指しているPRエージェンシーです。マテリアルにジョインしていただくことで、会社とともに自身も成長できる環境が必ずあります。日々刺激があり、ワクワクした気持ちで働きたい方にこそ、ぜひマテリアルの門を叩いていただけたらと思います。
 
 
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※2023年5月時点の情報です。

マテリアルグループ広報 時田友里香

マテリアルグループ広報 時田友里香

マテリアル2018年入社の広報担当。好きな食べ物は羊羹。広報業務のほかMATERIAL MAGAZINEの執筆を担当しています。世の中のひとがもっともっとマテリアルグループを知って、好きになってもらえるよう日々勉強中。