「SDGzプロジェクト」はZ世代の視点でSDGsの17の目標を考えていく考えるプロジェクトです。
SDGsの目標12の「つくる責任 つかう責任」、目標14の「海の豊かさを守ろう」の目標達成の為に、漁獲した中で市場価値がなく廃棄予定の魚「未利用魚」に着目し、食品ロス問題に対してZ世代が考え、アクションを取るきっかけとして、廃棄される可能性のある未利用魚を消費者のテーブルにデビューさせる「未利用魚MIRIYOUGYO DEBUT PROJECT」をスタートさせます。
■『SDGsレストラン』の開発背景
『SDGsレストラン』は、「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021(以下、SIW)」の取り組みの一環としてはオープンが決定しました。東急プラザ渋谷は、サスティナブル活動や社会貢献活動へ積極的に取り組んでいます。『SDGsレストラン』で提供されるメニューは秋田県で漁獲された未利用魚をメインとしたサステナブルなブッフェです。秋田県の海には約400種類もの魚が生息しているにも関わらず、そのうちの約100種類しか市場に出回っていません。残りの300種類は釣れても市場に出回ることなく破棄、また市場に出回る約100種の魚も規格が小さいものは廃棄されている現状です。秋田県ではそうした未利用魚を活用したいという想いに「SDGzプロジェクト」と東急プラザが賛同して『SDGsレストラン』が実現しました。