マテリアルマガジンをご覧の皆さま、こんにちは。マテリアル2018年入社&PR GENIC編集長の森奏子です。
昨年の10月より、2020年4月1日に行われる入社式を、2020年度の内定者が自身で企画&PRする、「入社式プロジェクト」の追跡ブログを更新して参りました。
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1月には予定通り”社長プレ”が行われ、幹部陣の厳選なる協議の結果、全4アイデアのうち①班の「#入社メシ」案の採用が決定。その後はチームごとではなくインターン生全員で話し合い、「#入社メシ」の実施に向けて準備を進めている最中でした。しかし…
ご周知の通り、新型コロナウイルスが世界中で大流行。
各所で卒業式や入社式、またその他様々なイベントの中止が相次いでおり、当マテリアルでも全社でリモートワークを導入している状況です。そのため、この入社式プロジェクトにおいても、”新型コロナウイルス”は決して無視することのできない存在としてありました。
入社式の時期までに何とか落ち着いていてほしい、そんな願いも虚しく事態は日に日に深刻化。この日本社会の情勢や世の中のテンションを考慮し、インターン生20名で協議した結果、事態の収束次第、もしくは来年度に持ち越すことを前提に、4月1日の「#入社メシ」の延期を決定いたしました。
この決議に至った理由は以下の通りです。
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✓ ”人を集めて調理をする”という濃厚接触に繋がるプログラムはリスクを伴うため
✓ 仮に実施して話題化に成功したとしても、社員の健康管理の面で心配が残るため
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今年中もしくは来年度に延期するとは言え、この”4月1日”というタイミングで「#入社メシ」を実施できなくなってしまったのは、これまで何度も話し合いを重ねながら準備をすすめてきたインターン生にとっても、非常に口惜しい思いであることでしょう。
これは、実際にインターン生が作成した「#入社メシ」実施計画書の一部です。当日のプログラムや作る料理だけでなく、入社式に関わる問題喚起や話題拡散方法など、社長プレの段階よりもさらに細かく、よりPR視点でプランニングされています。
誰もがこの「#入社メシ」が実現されることを楽しみにしていましたし、誰よりもいちばん、当事者であるインターン生の20名が、自分たちのアイデアがひとつの形となって実現されることを心待ちにしていたことと思います。
しかし、社会と良好な関係を築くことを生業とする我々PRパーソンにとって、社会情勢や時流を汲み取って柔軟に対応することは、今後も決して欠かすことのできないスキルのひとつです。アイデアが形になる喜びを知る前に、大きな壁にぶつかってしまったことは、これまで入社式プロジェクトを追跡してきた私にとっても非常に残念ですが、この5カ月のインターン期間で身に着けた「知識」と「考える力」、そして「決断力」は、入社後の業務においても必ず役に立つはずです。
また、4月1日の入社式プロジェクトは中止という形になってしまいましたが、インターン生の意志の通り、来年度以降の内定式と入社式に、何かしらの形でこの入社式プロジェクトの活動が反映されることが期待できます。これは、内定式時に掲げられた「MAKE NEW 入社式」の大きな第一歩と言えるのではないでしょうか。
マテリアルでは、予定通り4月1日に入社式を行います。これもまた、いまだかつてない”オンライン上”での開催となりますが、式の内容については現在メンバーで再考中ですので、こちらも乞うご期待ください。
そして、2021年度の新卒の会社説明会について、マイナビ2020にて情報掲載中でございます！マテリアルに少しでも興味のある就活生は、ぜひ説明会に足を運んでみて下さいね。
インターン生のみんなも、このマテリアルマガジンを読んで下さっているみなさまも、どうかご自愛下さいませ。
それではまた来月・・★
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